製作者インタビュー|オンデマンド印刷・製本印刷なら「ガップリ!」

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製作者インタビュー

製作者インタビュー

ガップリ!では、これから本を作る方のヒントや参考になればとの思いから、製作者インタビューページを開設いたしました。

実際に本を作られた方の生の声をインタビュー形式でうかがい、本Webサイトで情報を発信いたします。

オリジナル絵本をはじめ、写真集や書籍など、ガップリ!で作品を製作したお客さまならではのお話をお届けしますので、ぜひ、ご覧ください。

製作された方の実際の声を掲載

ガップリ! 製作者インタビューのご紹介

オリジナル絵本『たびするウミガメ~これからのウミはどんなウミ?~』

絵本『たびするウミガメ~これからのウミはどんなウミ?~』

井出美藍様

環境問題

展示用

SDGsで関心が高まる環境問題を、遊びながら学べるしかけ絵本に

「ガップリ!」がこれまでに製作した絵本で一番大きな作品は、縦384mm×横267mmある井出美藍さんのゲーム用大型絵本「たびするウミガメ~これからのウミはどんなウミ~」です。ゲームをしながらウミガメといっしょに世界の海を旅し、海洋汚染を学んでいくという絵本で、井出さんは多摩美術大学の卒業制作展のためにこの絵本を作られました。「ガップリ!」に来社され、スタッフといっしょに絵本を製作された井出さんに絵本づくりを振り返っていただきました。

作品集『SMILE GAKU IGARASHI初作品集』

作品集『SMILE GAKU IGARASHI初作品集』

株式会社六り

作品集

塗料販売会社とアーティストがコラボした塗り絵つき作品集

ECサイトで塗料などを販売するほか、塗料を使った子ども向けのワークショップなどのイベントを開催している大阪の株式会社六り(ろくり)様が、アーティストの五十嵐岳さんとコラボして制作した作品集です。小人や「ハッピーピープル」という心温まるキャラクターが描かれたカラフルな作品が多数掲載されているうえに、五十嵐さん描き下ろしのペンキで着色する塗り絵が収録されています。このユニークな作品集がどのような経緯で制作されたのか、「六り」の制作担当の方にお話をうかがいました。

ART BOOK『Someday,Somewhere,Someone』

ART BOOK『Someday,Somewhere,Someone』

企画・文/yui yoshimura様
写真/yoshitaka furukawa様
デザイン・アートワーク/tomoko ogawa様

アートブック

独特の世界観が写真と文で表現されたこだわりのアートブック

さまざまなメディアで活躍するスタイリストの吉村結生さんが制作したアートブックで、吉村さんの独特の世界観を表現した写真や英文テキストが、90ページ近いボリュームで掲載されています。本の束幅にこだわったり、ハードカバーに使う素材を何種類も見て決めたりするなど、本の仕様にも吉村さんの世界観が浸透しています。ブックデザイナーとしてこの本の制作に携わった小川智子さんに、吉村さんの思うイメージをどのように実現したかなど、制作中のいろいろなエピソードをうかがいました。

図版『大正、阿佐ケ谷、高円寺。影印版杉並町誌附町名鑑』

図版『大正、阿佐ケ谷、高円寺。影印版杉並町誌附町名鑑』

図版研レトロ図版博物館様

名鑑

地方史

大正末期の東京、阿佐ケ谷・高円寺周辺の「タウンガイド」を見事に復刻

大正15年(1926年)に刊行された『杉並町誌附町名鑑』をスキャニングして作られた復刻本です。現在の東京都杉並区の一部で、JR中央線の阿佐ケ谷駅、高円寺駅あたりに位置する「杉並町」について、町の地理・沿革などの情報から、学校などの公共施設、主要人名録や商店などの営業案内が300ページ以上のボリュームで掲載されています。また、本文中にはレトロ感あふれる商店や病院などの広告が多数掲載されており、非常に興味深い一冊です。この本を制作した「図版研レトロ図版博物館」の方にお話をうかがいました。

オリジナル画集『熊倉 雅 画集』

画集『熊倉 雅 画集』

熊倉 雅様

画集

作品集

60歳を過ぎて絵を描き始め、85歳を迎えて初の画集を制作

60歳を過ぎてから本格的に絵を描き始めた熊倉雅さんが、85歳を迎えてはじめて制作した画集です。それまで描きためた300点あまりの作品から64点を自ら選び、絵のジャンルもアクリル画、水彩画、パステル画、木炭素描と、バラエティ豊かでバランスのとれた内容になっています。絵を描くことで仲間ができ、一緒に展覧会や写生旅行をすることで、精神的にも健康的にも健やかに過ごせているという熊倉さんに、絵を始めたきっかけから、完成した画集の感想まで、さまざまなお話をうかがいました。

詩画集『∀KIKO pictures and poems』

詩画集『∀KIKO pictures and poems』

∀KIKO様

詩画集

作品集

精細な筆致の幻想画に、シンプルな言葉の詩が融合した詩画集

絵と詩と音で「いのち」を表現する、画家の「∀KIKO」さんが製作した詩画集です。細密画のように細部まで精密に描写された絵と、シンプルながら力強い言葉で綴られた詩が融合して独特の世界を作り上げています。この本は、旅立ったパートナーが遺したラフ構成を基にして作ったもので、∀KIKOさんにとって特別な一冊となりました。パートナーとの思い出とともに、この詩画集の製作秘話を語っていただき、その後、「タバネッタ!」で製作された2冊のカードブックについてもお話をうかがいました。

オリジナル写真集『366Happy’s』

写真集『366Happy’s』

株式会社スタジオ366様

作品集

スタジオカメラマンが2年半かけて撮り溜めた“かわいい赤ちゃん”が大集合!

『366Happy’s』は、芸能プロダクションに所属するベビーモデルの赤ちゃん366人の写真集です。2年半の歳月をかけて撮影された赤ちゃんはみんなかわいく、生き生きした表情を見せていて、ついこちらまで笑顔がこぼれてしまいます。ここでは、モチーフを赤ちゃんにした理由をはじめ、タイトルとスタジオ名に付けられた366に込められた意味を、この写真集を製作されたスタジオ366の工藤賢一さんにうかがいました。

写真集『existence』

写真集『existence』

松元康明様

写真集

作品集

古いものの“人生”に思いを巡らせる写真集

松元康明さんは、サンフランシスコの大学で写真を学んできたフォトグラファー。コロナ禍をきっかけに「本を売ることで作品を広めていこう」と出版社を立ち上げ、「ガップリ!」で作品第一号となる『existence』を作りました。長い歳月を経たものが好きな松元さんが、昔ながらの蛇腹カメラで撮影している理由や、モチーフから醸し出される「時」や「空気感」を写真で表現できるフィルムのこと、そして松元さんが憧れていた上製本への想いなどのお話をうかがいました。

植田祥月作品集『風にふかれて』

植田祥月作品集『風にふかれて』

BEKKO BOOKS様

作品集

時間をかけて丁寧に作られた、上製本による77歳の書家の作品集

インディーズ作品の出版を手がける「BEKKO BOOKS」様が製作した書家・植田祥月さんの作品集です。「一生に一度の記念にしたい」という著者の思いを汲んで、上製本での出版を決意し、「ガップリ!」の上製本印刷に出会います。多数の作品の写真撮影や、著者との打ち合わせなどで1年の製作期間をかけ、「本当に作りたいもの」の実現を目指しました。「BEKKO BOOKS」の運営者であり、本書の構成、撮影、デザインなどをほぼ一人で手がけたファンシーコウさんに、企画のきっかけや、製作中のエピソードなどのお話をうかがいました。

スケッチブックシアター『いちかわのかぞえうた。』

スケッチブックシアター『いちかわのかぞえうた。』

「いちかわ かぞえうた」プロジェクト様

教育

地域活性化

「スケッチブックシアター」で伝える市川市の名物数え歌

「スケッチブックシアター」という、スケッチブックに描かれた紙芝居のような形式の作品です。千葉県市川市の名物や名所を紹介する「数え歌」を描き、実際に歌を歌いながら絵をめくって見せていきます。市内の大学や短大の共同研究から生まれた「いちかわ かぞえうた」プロジェクトの製作物で、子どもを通じて市民の人にもっと市川を知ってもらいたいという思いから作られました。この作品を作ったきっかけやこだわりなどについて、和洋女子大学 人文学部 こども発達学科の准教授で、「いちかわ かぞえうた」プロジェクトの中村光絵先生にお話をうかがいました。

写真集『創立60周年記念写真集』

写真集『創立60周年記念写真集』

全日本写真連盟浦和支部様

写真集

周年記念

写真愛好家団体がコロナ禍のなかで製作した創立60周年記念写真集

写真愛好家の組織である全日本写真連盟浦和支部様が、創立60周年を記念して作られた写真集です。60周年に際しては、さまざまな記念イベントのアイデアが出ましたが、コロナ禍で思うようにいかず、写真集ならできるだろうということで、製作が決定しました。それぞれのメンバーが4ページの枠の中で自分の選んだ写真を掲載し、モノクロ写真、風景写真、人物写真など、バラエティに富んだ美しい写真が並んでいます。写真集づくりに奔走された「60周年メンバー」の飯村康治さんに、お話をうかがいました。

絵本『すてきなおとどけもの』

絵本『すてきなおとどけもの』

絵・神田瑞季 様 文・かのりんか様

絵本

コロナ禍がきっかけで製作した、誰もが楽しい気持ちになれる絵本

コロナ禍が始まって誰もが沈みがちな気分だった時に、「二人で楽しい話の絵本を作ろう!」ということで製作された絵本で、色鮮やかな背景やかわいいキャラクターを絵本作家・アーティストの神田瑞季さんが描き、わかりやすくてテンポのよい文章をエッセイスト・ライターのかのりんかさんが書きました。アライグマのピッケが、自分で作ったヨーグルトを森の奥に住むおばあちゃんに届けにいって……、という「会いたい」をテーマにしたストーリーです。絵本製作のきっかけや、絵本作りでこだわった点など、かのりんかさんにお話をうかがいました。

オリジナル教本『ママとあかちゃんのための りとぷち』

教本『ママとあかちゃんのための りとぷち』

ムジカリーナ 松本由美子様

教育

0歳の赤ちゃんからレッスンできる音楽教育の教本

音楽に合わせて体を動かす中で、社会性や協調性、想像力などさまざまな力をつけていくという音楽教育「リトミック」。その指導を行う先生グループのムジカリーナさんが「ガップリ!」で赤ちゃんのためのリトミック教本「りとぷち」を製作されました。赤ちゃんが使う本だからと素材や加工にもこだわって作られたこの本は、全国の先生や生徒さんたちの手にも渡りよろこびの声も多く届いているそうです。製作をご担当された松本由美子さんにお話をうかがいました。

オリジナル作品集『OUYO』/『空中オルガン』他

作品集『OUYO』/『空中オルガン』他

堀田展造様

作品集

詩にも写真にも、すべてに“堀田的世界観”が溢れる5冊の作品集

これまで「ガップリ!」で写真集と詩集、あわせて5冊の本を製作された写真家で詩人の堀田展造さん。「写真は感性でも技術でもなく“きちんと”やれば必ずできる」と職人気質をのぞかせる一方で、詩に関しては「生まれる前から作っている」と詩人らしい一面も。そんな堀田さんに自身の作品に対するスタンスやこだわりなどをうかがいました。

オリジナル写真集『DIAMANTAIN』

写真集『DIAMANTAIN』

黒木式様

販売用

クラウドファンディング

自分との絆を取り戻すために、写真集を自費出版

普段着として着用しているというゴシック系の服がとてもお似合いの黒木式さんが、ヴァンパイアの館に迷い込んだかのような写真集「DIAMANTAIN」を「ガップリ!」で製作されました。クラウドファンディングのリターンの一つとして、そして、ずっと信じてあげられなかった自分との絆を取り戻すためにと、個人で写真集を作られた黒木さんにインタビューを行い、写真集に込められた思いなどを聞かせていただきました。

『マジック用絵本』

マジック用絵本

RYU(大迫龍太)様

オリジナルグッズ

プロのマジシャンが、マジックのショーに使う絵本を製作

マジシャンとして活躍するRYU(大迫龍太)さんが、「ガップリ!」でマジックのショーに使う絵本を製作されました。この絵本は、サイコロを振って出た絵柄通りに話が進むという不思議な絵本で、制作方法も最初からストーリーを作らず、サイコロの絵柄に対して話を作っていくというユニークな方法を採用したそう。しかも、絵本はショーの中の一つの小道具で、観客を驚かすためのものではないのだとか。なんだかとても面白そうなこの絵本の制作秘話やショーのお話をうかがいました。

ガップリ!の絵本 製作者インタビューのご紹介

教育・啓蒙

オリジナル絵本『いったい どうなっているんだぃ?』

いったい どうなっているんだぃ?

群馬医療福祉大学 村山明彦様 山口智晴様

啓蒙

「物忘れ」だけではない、認知症への理解を啓発する絵本

群馬医療福祉大学・リハビリテーション学部の村山明彦先生と山口智晴先生が、「ガップリ!の絵本」で認知症への理解を啓発する絵本『いったい どうなっているんだぃ?』を作られました。このご縁で、絵本製作後には「ガップリ!」にフレイル(健康状態と要介護状態の間のこと)予防のパンフレットもご注文いただき、製作された絵本とパンフレットはどちらも大変評判がいいそうです。前橋の本町キャンパスにうかがい、お二人にインタビューさせていただきました。

オリジナル絵本『にゃーご こうえんへいく』

にゃーご こうえんへいく

株式会社blue dreamプランニング ずむずむ?絵本
真下直子様

教育

音楽教室で幼児に読み聞かせをするために作ったオリジナル絵本

音楽教室を30年間続けてきた真下直子さんが、0~3歳児を対象とした音楽レッスンで読み聞かせを行うために制作した絵本です。子猫の「にゃーご」が公園に行って、友だちの子猫たちと楽しく遊ぶというシンプルなストーリーで、レッスンでは音楽を流しながら読み聞かせをするそうです。絵本づくりは、はじめてでしたが「市販の絵本と比べても遜色のないものを作る」というこだわりを持って制作にのぞみ、満足のいく仕上がりになりました。絵本にこめたテーマや、音楽教室のレッスンに絵本を活用する理由など、お話をうかがいました。

オリジナル絵本『My Friends』

My Friends

作/くりくり様 絵/ふっかー様

教育

子どもにとって英語のわかりにくいところが、絵本で楽しく学べる!

子ども向けの英語教室を運営している栗田陽子(くりくり)さんが制作した英語学習用の絵本です。主人公の男の子と、その友だちの「好きなもの・好きじゃないもの」の違いを、「like」を使った簡単なフレーズで表現し、その繰り返しで話が進んでいきます。英語の文法的にわかりにくい部分を、ふっかーさんが描いた親しみやすい絵と、同じようなフレーズの繰り返しで楽しく学べるというスタイルです。栗田さんが絵本を作ろうと思ったきっかけや、ふっかーさんに絵を依頼するまでの経緯など、たくさんのエピソードをお話いただきました。

オリジナル絵本『魔女のレストラン』

魔女のレストラン

株式会社グラフィッコ様

教育

本当においしいものを教えるために、「ゴンガリくん」が大活躍!

遠い星から地球へやってきた宇宙人のキャラクター「ゴンガリくん」のコラボ企画によって生まれた絵本です。大人気のレストランで料理を作っている魔女を、ゴンガリくんが「もっとおいしいものボク、しってるよ」と言って、田舎の野菜畑に連れていきます。「食の大切さ」を子どもたちに知ってもらおうというテーマで、個性的なキャラクターや、色とりどりの点線で描写された美しい風景も印象的です。株式会社グラフィッコの代表取締役である高橋知子さんに、絵本製作の経緯やこだわった点、難しかった点などについてうかがいました。

オリジナル絵本『WHAT'S THIS?』

WHAT'S THIS?

SAKURA様

国際交流

「何か人に伝えたい」という熱い思いから生まれた切り絵の絵本

「あじさい」「いちご」「うさぎ」というように、五十音順にそれぞれの文字から始まるひらがなの単語を切り絵で表現し、英語と韓国語の訳語を載せた絵本です。作者のSAKURAさんは、平昌オリンピックを現地で観戦してインスパイアされ、自分にも何か人に伝えることができないかと長いあいだ考え続けます。そして、その末にたどり着いたのが切り絵の絵本でした。絵本を作るのはもちろん、切り絵を作るのもはじめてというSAKURAさんが、どのような思いでこの絵本を作ったのか、お話をうかがいました。

オリジナル絵本『やぎちゃんと秘密の線香』

やぎちゃんと秘密の線香

八木 宏幸様

教育

生物多様性

ユニークな絵とストーリーで生物の多様性を描いた、
めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」入賞作

めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」で入賞作品となった絵本です。作者の八木 宏幸さんは、紙芝居を作った経験はありますが、絵本は今回が初挑戦。主人公はヤギを擬人化した「やぎちゃん」で、「念じた昆虫がいなくなる線香」を思うままに使った結果、生活がどんどん変わっていくというお話です。生物の多様性という難しそうなテーマを、絵本ならではのわかりやすい絵とストーリーで描きました。作者の八木さんに、絵本大賞に応募したきっかけや、はじめての絵本づくりのエピソードなどをうかがいました。

オリジナル絵本『ちびおるめのひと駅の大冒険』

ちびおるめのひと駅の大冒険

社会芸術ラボORINAS 佐原香織様

教育

柔らかな羊毛フェルト人形で表現した幼い姉妹の冒険物語

「ボウリング場でまちあわせしましょう」というママの提案で、6歳の「おるめちゃん」は3歳の妹「みーちゃん」と二人だけで電車に乗りこみます。たった1駅の移動ながら、幼い「おるめちゃん」にとってははじめての大冒険。不安な気持ちをがまんして、パパやママに会うためにがんばります。登場人物は羊毛フェルトの人形の写真で表現され、顔のパーツがないのも大きな特徴です。コミュニケーションや社会教育を専門とする「社会芸術ラボORINAS」の佐原香織さんに、この絵本を作ったいきさつなどのお話をうかがいました。

オリジナル絵本『てんぷら!声を聞かせて』

てんぷら!声を聞かせて

社会医療法人同仁会 耳原総合病院様

啓蒙

病気のペットと飼い主家族の葛藤を描いたACP啓発のための絵本

題名の「てんぷら」とは、ペットのチンチラの名前のこと。重い病気になった「てんぷら」に対して、つらい治療を続けるかどうかで飼い主夫婦の意見がくいちがいます。そこで心配した娘のエリちゃんは……というストーリー。実話を基にしたフィクションで、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という取り組みを広めるために製作されました。耳原総合病院で「ホスピタルアート」の業務を行い、今回の絵本の作・絵を担当されたJJhhen(ジェン)さんに、作品に取り組んだ経緯やこだわった点などについてうかがいました。

オリジナル絵本『バリアフリー戦隊ダンサナクセイバー ~心のバリアフリー編~』

バリアフリー戦隊ダンサナクセイバー ~心のバリアフリー編~

NPO法人自立生活センターSTEPえどがわ様

啓蒙

バリアフリーな社会を目指してローカルヒーローが活躍する絵本

全国各地で活動しているローカルヒーローは数あれど、「NPO法人自立生活センターSTEPえどがわ」が生み出したのは、その名も「バリアフリー戦隊ダンサナクセイバー」。その活躍は演劇や映像にとどまらず、絵本の世界にも進出しました。絵本を作るのははじめてながら、あらゆる人に読んでもらいたいと、さまざまな方法を模索します。絵本でのヒーローの活躍を通じて、「インクルーシブ(誰も仲間はずれにしないこと)」や「バリアフリー」の考え方を多くの人々に広めていきたいという思いを語っていただきました。

オリジナル絵本『夏休みの思い出』

夏休みの思い出

緒方悠輝也様

教育

環境問題

子どもたちの発想力を生かして作った、環境教育の絵本

宮崎大学では学生から提案された地域創生などのアイデアを支援し、それを学生主体で実現させる「とっても元気!宮大チャレンジ・プログラム」を毎年開催しています。このプログラムで2021年度、最優秀賞である学長賞に選ばれたのが「ガップリ!の絵本」で『夏休みの思い出』を製作された宮崎大学・門川海の絵本プロジェクト様の「きかせて、門川の海ストーリー~考える、作る、つながる。~」です。イラストやストーリーを地元の子どもたちから募り、「自然との共存」をテーマに環境教育の絵本を作った同プロジェクトの制作代表、緒方悠輝也さんにお話をうかがいました。

オリジナル絵本『あまのいわと』

あまのいわと

岡山県神社庁様

教育

神話

伝承

岡山県神社庁が製作した、オリジナルの神話絵本

岡山県神社庁様が、オリジナルの神話絵本『あまのいわと』を「ガップリ!の絵本」で製作されました。この絵本は、岡山県内の全公立図書館71館に寄贈されることになり、令和4年3月23日、関係者を招いて岡山県神社庁様の御神殿にて「贈呈始祭」が執り行われました。祭典を取材させていただき、絵本製作のご担当者である教化委員会育成部の吉岡寛人さんと、絵本の原画を描かれた画家の青木千明さんにお話をうかがってまいりました。

オリジナル絵本『だって、くまだもの ~歯医者さんへいく~』

だって、くまだもの ~歯医者さんへいく~

コンシェルクリニックグループ様

啓蒙

歯磨き歌も楽しい! くまを通して歯磨きを啓蒙する絵本

「だって、くまだもの」は、くまのお話を通して子どもたちが楽しく歯磨きをし、習慣化することを目的に作られた絵本です。この絵本を製作された著者で歯科医師の小谷航先生、イラストレーターの齋藤稔さん、出版社クロスメディア・パブリッシング編集部の阿波岳さんは、みなさんくま好きという「くま友だち」。キャラクターを活用し、YouTubeやLINEスタンプなど多方向に広がる今の時代の絵本づくりについて、お三方にお話をうかがいました。

オリジナル絵本『れいぞうこさんちのおおげんか』

れいぞうこさんちのおおげんか

作/佐久間千恵子様 絵/山本夏子様

教育

幼稚園の発表会でやった、子どもたちとの思い出の劇が絵本に

絵本「れいぞうこさんちのおおげんか」は、ママがいない間に冷蔵庫の中の食品たちが誰が1番かで大ゲンカするお話です。このお話は、幼稚園の教諭をしていた作者の佐久間千恵子さんが、当時、発表会で子どもたちとやったオリジナルの劇をアレンジしたもので、みんな違っていていいんだよという思いが作品のテーマとして描かれています。佐久間さんと、佐久間さんの元同僚で絵を担当されたイラストレーターの山本夏子さんにお話をうかがいました。

オリジナル絵本『さばくと少年』

さばくと少年

阿賀嶺壮志様

教育

スクールカウンセラーが作った、生きる力を育む絵本

沖縄県内の小中学校でスクールカウンセラーをされている阿賀嶺壮志さんが、「ガップリ!の絵本」で「さばくと少年」を作りました。心理学の要素を織り込み、教育現場で活用することを目的に作られたこの絵本は、クラウドファンディングで支援を募り、沖縄県内の学校に寄贈されるそうです。お守りのような絵本を作りたかったという阿賀嶺さんが、「夢とは、友情とは、孤独とは」といった誰もが抱える問題に、絵本を通してメッセージを伝えます。

オリジナル絵本『うしのあし ひとのあし』

うしのあし ひとのあし

国立大学法人東北大学・東北アジア研究センター様

国際交流

啓蒙

エチオピアの農村の人たちが描いた絵から生まれた多言語絵本

「うしのあし ひとのあし」は東北大学・東北アジア研究センターの方が、エチオピアの牛耕農村・ウォリソの人たちに描いてもらった絵をもとに作った絵本です。大学では研究活動の一つとして、ウォリソの畑仕事に日本の地下足袋を活用する取り組みをしており、現地の人は地下足袋をはじめて見た時に「牛の足みたいだ」と感じたそうです。絵本ではエチオピアの生活や、地下足袋が人々にどう捉えられ期待されているかを、現地の人の絵と多言語で伝えています。

オリジナル絵本『私たちの伝えたい日本のマナー』

私たちの伝えたい日本のマナー

品川女子学院様

教育・啓蒙

日本文化を絵本に。高校生が広げる「和」の「輪」

東京都・品川女子学院では、毎年、高等部で起業体験プログラムが実施されます(2021年度からは中等部3年、高等部4・5年で実施)。

クラス単位で起業した会社の商品を文化祭で販売し、その成果が評価されるというもので、「ガップリ!」で日本のマナーを紹介するオリジナル絵本と日めくりカレンダーを製作された4年D組のみなさんが、その年の最優秀賞に輝きました。「日常に日本文化を」を企業理念に商品製作に取り組んだ、クラスの代表3名の生徒さんと担任の先生にインタビューさせていただきました。

地域・ブランディング

オリジナル絵本『平田五郎』

平田五郎

りふdeおは梨様

民話

地方史

絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちに地域の歴史を伝えたい!

宮城県の利府町で読み聞かせボランティアをしていた利府のお母さんたちで結成したサークル「りふdeおは梨」(りふ で おはなし)が、子どもたちに地域の歴史や民話を伝えたいという思いで作った絵本です。『利府町史』に載っていた「平田五郎」の伝説をもとに、さまざまな史跡に足を運び、ゆかりのある神社を探し出して氏子に取材するなど、本格的な調査をベースにして、親しみやすく、楽しい物語を生み出しました。サークル代表の西方さんに、制作中の苦労など、いろいろなお話をうかがいました。

オリジナル絵本『イトウってなーんだ?』

イトウってなーんだ?

猿払イトウの会様

環境保護

地域活性化

教育

保護活動の会から生まれた、幻の魚「イトウ」の一生を描いた絵本

北海道に生息し、幻の魚とも呼ばれる絶滅危惧種の淡水魚「イトウ」。北海道北部の猿払村で、イトウの保護活動を行っている「猿払イトウの会」様が、『イトウってなーんだ?』という絵本を作りました。卵から生まれたイトウが大きく成長するまでを、幼い子どもにもわかりやすい絵と文で描いています。なんといっても驚きなのは、長尺用紙を使った折り加工を利用して実現した、巻末についている実物大のイトウのイラストです。この企画に構想段階から加わり、ストーリー作成や作画を担当したコト屋Productの川口峻さんにお話をうかがいました。

オリジナル絵本『アイリス あてまの森のニホンリス』

アイリス あてまの森のニホンリス

あてま 森と水辺の教室 ポポラ様

地域活性化

ブランディング

子どもも大人も楽しめる、森に誘うニホンリスの絵本

新潟県十日町市にある、あてま高原リゾートベルナティオ。その中で、訪れた人に当間高原の自然を案内している「あてま 森と水辺の教室 ポポラ」さんが、「ガップリ!の絵本」でニホンリスの絵本「アイリス」を作りました。子どもだけではなく大人にも森や自然に興味を持ってもらおうと可愛らしいニホンリスの生態を描いた絵本は、里山再生の活動を広げるために活用されています。自然豊かな現地に赴き、ご担当者さまに絵本づくりにかけた思いをうかがってきました。

企業・自治体

オリジナル絵本『育てるタオル 育てる暮らし』

育てるタオル 育てる暮らし

株式会社 英瑞様

ブランディング

販促

「育てるタオル」のコンセプトを伝える、大人の絵本三部作

タオルメーカーが自社ブランド「育てるタオル」を紹介するために製作した三部作の絵本です。絵本を作るきっかけや目的はいろいろありますが、商品の販促物というケースはかなり珍しいのではないでしょうか。『タオルが育つとはどういう事?』、『理想のタオルができるまで』、『お洗濯のコツ』の3冊からなり、シンプルでわかりやすい絵とメッセージから、ブランドの世界観が伝わってきます。製品紹介のツールとして絵本を選んだいきさつや、絵本をどのように活用しているかなどを、製作に携わったご担当者様にうかがいました。

絵本作家・クリエイター

オリジナル絵本『SPICE Illustrator PHI's Artworks Portfolio』

SPICE Illustrator PHI's Artworks Portfolio

PHI様

ポートフォリオ

作品集

コミカルでポップなイラストを中心とした、ポートフォリオ

イラストレーターのPHI(ピーエイチアイ)さんが制作したポートフォリオ(仕事関係者などにアピールをするための作品集)です。コミカルでポップなイラストがメインですが、ほかにもアイドルグループのアルバムのアートワークや、バッグ、Tシャツに描かれたイラストなど、いろいろな作品が掲載されています。ポートフォリオの制作ははじめてでしたが、箔押し加工(空押し)やホワイト印刷などを使い、インパクトのあるハードカバー本が完成しました。ポートフォリオの制作秘話とともに、PHIさんのイラストに対する考え方などもうかがいました。

オリジナル絵本『MONSTER'S STORY BOOK』

MONSTER'S STORY BOOK

TOMASON様

オリジナルグッズ

モンスターを描く男の子と、地球を訪れたモンスターとの交流を描いた心温まる物語

自分で考えたオリジナルのモンスターを10年以上描き続けているアーティストのTOMASONさんが、展示会の開催を機会にはじめて作った絵本。モンスターを描き続ける男の子と、地球に興味を持って訪れたモンスターが出会い、心を通わせるストーリーです。64ページにおよぶ読みごたえのある作品で、文章やセリフが英語と日本語の二言語表記というのもユニークです。モンスターに対する思いや絵本のテーマ、絵本を発表した展示会でのエピソードなど、TOMASONさんにいろいろなお話をうかがいました。

オリジナル絵本『うまれもった ひかり』/『アゴのはずれた くるみわりにんぎょう』

うまれもった ひかり / アゴのはずれた くるみわりにんぎょう

山下 泰様

オリジナルグッズ

ランタンやくるみ割り人形が登場する、ちょっと不思議で優しい2作品

絵本作家の「えのもと かずき」さんが制作した2作の絵本です。『うまれもった ひかり』はランタンが主人公で、ランタンを買ってもらった子どもとおじいさんの話。一方の『アゴのはずれた くるみわりにんぎょう』は、くるみ割り人形とリスとのユニークなやりとりが楽しいお話です。えのもとさんの絵本は喫茶店に飾られ、インテリアやお茶のおともの読み物としてお客さまを楽しませています。えのもとさんにインタビューし、絵本作家を目指したきっかけや、作品へのこだわりなどのお話をうかがいました。

オリジナル絵本『のりまき のりちゃん』

のりまき のりちゃん

絵本とおひるね舎 甲斐 絵里(エリック ウーリ)様

オリジナルグッズ

料理を作る楽しさと、誰かに作ってあげる喜びを味わえる絵本

「絵本とおひるね舎」という出版社を起業した甲斐絵里(エリック ウーリ)さんが、はじめて制作した絵本です。主人公の「のりちゃん」がお母さんと一緒にのり巻きを作るストーリーで、自分で料理を作る楽しみや、その料理をほかの人に食べてもらう喜びを表現しています。料理の過程がわかりやすく描かれており、読んだあとは思わずのり巻きを作ったり、食べたりしたくなります。ご自身も7歳の息子さんを育てるお母さんであり、この絵本のストーリー、作画、出版と、すべてを手がけた甲斐さんに、絵本の制作秘話を語っていただきました。

オリジナル絵本『たのしみながら少しづつ』

たのしみながら少しづつ

山下 泰様

オリジナルグッズ

母の生きた証を残したいという思いが結晶した絵本

製作者である山下泰さんが、母・やましたときこさんの作品をまとめた絵本で、柔らかなタッチで描いた植物や野菜などの絵に、日常のさりげないできごとや感じたことを書き添えた絵手紙風の作品が並びます。お母さまのホームの入所にあたり、片付けの際でてきたたくさんの作品を見て、何か形にして残したいと思ったのが製作のきっかけでした。この絵本を作った経緯やエピソード、また、山下さんが「タバネッタ!」のサービスを活用して作った猫の写真のポストカードブックについてもお話をうかがいましたので、ぜひご覧ください。

オリジナル絵本『ここに生まれてきたんだよ』

ここに生まれてきたんだよ

伊敷トゥートリサ様

オリジナルグッズ

「こぐまちゃん」と動物たちのエピソードを色彩豊かな絵で描く

画家や絵本作家として活躍している伊敷トゥートリサさんが作った絵本です。主人公のこぐまちゃんが、旅の途中でいろいろな動物や人に出会って、楽しいことや悲しいことなど、さまざまな経験を重ねていきます。色彩豊かな絵が生み出す独特の世界のなかで、こぐまちゃんと動物たちとのエピソードが寓話的に語られ、大人が読んでも共感できる作品になっています。この絵本を描こうと思ったきっかけや制作過程、また、絵本の原画を使用して作ったカレンダーについて、伊敷さんにお話をうかがいました。

オリジナル絵本『Fantasy』

Fantasy

Yuri Alfrancaix様

CD付き絵本

オリジナルグッズ

CDに曲のイメージを描いた絵本を付けて、曲の世界観を表現

弾き語りのシンガーソングライター「Yuri Alfrancaix(ユリ・アルフランセ)」さんが制作した絵本で、Yuriさんの楽曲のCDとセットになっています。絵本は、曲のイメージを描いた絵と歌詞で構成され、Yuriさん自ら絵を描いています。購入した方からも好評で、絵本の仕上がりを評価する方や、絵本を読んで曲のイメージがわかったという方、絵本を飾った写真をSNSに投稿する方もいたそうです。このCD付き絵本の製作秘話をYuriさんにうかがいました。

オリジナル絵本『EVER GREEN』/『だいじょうぶ』

EVER GREEN / だいじょうぶ

Fleurbrahman Art様

塗り絵

オリジナルグッズ

花をまとった動物が大切な想いやエールを贈ってくれる塗り絵用絵本

『EVER GREEN』と『だいじょうぶ』は、繊細な花をまとった動物たちが私たちの代わりに大切な人たちへ“感謝”や“愛情”を伝え、時には夢に向かってチャレンジする気持ちを後押ししてくれる、あたたかなメッセージが込められた塗り絵の本です。この2冊の絵本をクラウドファンディングで製作されたアーティストのFleurbrahman Artさんに、塗り絵にこだわった理由やアート活動をはじめた時から花を描き続けるきっかけとなったエピソードなどをうかがいました。

オリジナル絵本『てふ ひらり はたり』

てふ ひらり はたり

Akiko.B.Mimura様/スゲノマロ様

オリジナルグッズ

「描けない絵本作家」が作った“オノマトペ”x“テキスタイル”の大人の絵本!

商業誌の編集者を経て、仕事の傍ら絵本の学校に通ったAkiko.B.Mimuraさんが、「ガップリ!の絵本」で『てふ ひらり はたり』を作りました。Mimuraさんの故郷・福島でデザイナー・スゲノマロさんと出会い、2人が好きなモチーフ“オオルリアゲハの生態”を描いた絵本です。「オノマトペ」と「テキスタイル」という斬新なかけ合わせのこの絵本は、とにかくオシャレ! 今回は、Mimuraさんにはじめての共作で苦労されたエピソードや中国語のオノマトペを併記した理由などについてお話をうかがいました。

オリジナル絵本『いちにち』

いちにち

横瀬芽実依様

卒業制作

クマの「何もしないいちにち」から癒しを感じるヒーリング絵本

『いちにち』は、主人公のクマが仕事を休んで1日部屋で何もしないで過ごす物語です。けれども、そこにある優しいメッセージに、ページをめくる私たちは、共感の気持ちでいっぱいになってしまいます。今回は、著者である横瀬芽実依さんをお招きし、シンプルなストーリーの中に込められた思いを中心に、絵本を描くにあたって、思いがけず苦労した光と影の関係性や色のこだわりなどについてお話をうかがいました。

オリジナル絵本『クロとシロ』

クロとシロ

横尾勇樹様

オリジナルグッズ

アニメーションを絵本に、複雑なテーマをかわいいキャラクターで表現

『クロとシロ』は色を探し求める真っ黒なクロが、真っ白なシロと出会い、争い、変化していく様子を描いた物語です。この絵本はアニメーションの絵本化を目指したもので、ワイドスクリーンをイメージしたA4サイズの横型で作られ、ページ数も40ページを超えています。世の中の出来事や肌の色、自分の内面など、黒と白にいろいろな意味を込めたという製作者の横尾勇樹さんに、絵本のテーマや絵本づくりについて語っていただきました。

オリジナル絵本『Andre’s Wonderful Adventure1・2・3』

Andre’s Wonderful Adventure1・2・3

森 マリエ様

オリジナルグッズ

旅好きのフランス人、アンドレの冒険旅行を描いた三部作

『Andre’s Wonderful Adventure』は旅好きのフランス人、アンドレの冒険旅行を描いた絵本で、エジプト編・アマゾニア編・アラスカ編の三部作になっています。ちょっとおとぼけな主人公アンドレが毎回パリを出発し、旅先でさまざまなハプニングに出遭うストーリーを絵だけで表現したこの色彩豊かな絵本は、映画が好きでスクリーンを見るような感覚の絵本が作りたかったという製作者の森マリエさんのセンスが光る作品です。森さんにお話をうかがいました。

オリジナル絵本『一人じゃない あなたもだれかのLINK』

一人じゃない あなたもだれかのLINK

なぁちゃ様

クラウドファンディング

SNSやクラウドファンディングを利用して、うさぎの絵本を出版

最近はクラウドファンディングで絵本づくりの夢を叶える方がいらっしゃいます。「一人じゃない あなたもだれかのLINK」を製作された、なぁちゃさんもそのうちの一人。なぁちゃさんはご自身の経験から、孤独を抱えている方に「一人じゃないよ」というメッセージを伝えたいと絵本の製作を目指し、クラウドファンディングを立ち上げました。ストーリーの作成にもSNSを取り入れるなど、人との繋がりを生かして絵本を作られたなぁちゃさんにインタビュー。

オリジナル絵本『Happy Sora no Osanpo』

Happy Sora no Osanpo

mu-ma様

オリジナルグッズ

プレゼント用

キャラクターのカステラ屋さんを開店、絵本がきっかけで新しい道へ

「Happy Sora no Osanpo」は、オカメインコのはっぴいが空をお散歩する様子を見ながら、読者が自分なりの物語を作っていけるお話のない絵本です。15年ぶりにインスピレーションが降りてきて絵本づくりに取り組んだという製作者のmu-maさんは、なんと、絵本製作後にさらなるインスピレーションを受け、はっぴいのベビーカステラを販売するお店まで開いてしまったそうです。インスピレーションに突き動かされ新しい道を開いたmu-maさんのインタビューです。

オリジナル絵本『うみのなかってどんなとこ?』

うみのなかってどんなとこ?

まなべやすこ様

展示用

プレゼント用

めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」で大賞を受賞!

人気ブログ「めぐろのY子より」を運営しているイラストレーター・めぐろのY子さんと「ガップリ!の絵本」が開催した、めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」で見事、大賞を受賞されたまなべやすこさんにインタビュー。「うみのなかってどんなとこ?」は、水彩画のにじみを利用して色を塗った紙の上に、さまざまな方法で色付けし切り出したパーツをコラージュして作った絵本で、まなべさんは絵本の完成後、絵本画展を開かれたそうです。展示会の様子などいろいろ伺いましたので、受賞直後のアンケートとあわせてご紹介します。

オリジナル絵本『くるくるおじさん』

くるくるおじさん

Sakuchi(BOTTO)様

オリジナルグッズ

読み聞かせ用

奇想天外なストーリーと、白黒の絵に込められた思い

「くるくるおじさん」はタイトル通り、頭がくるくるまわるおじさんのお話です。絵も白黒で描かれたとてもユニークな作品ですが、実は「コンプレックスを肯定した目線で見て欲しい、好きな色をイメージして読んでもらいたい」と願って作られた絵本でした。デジタルが苦手でと「ガップリ!の絵本」にご相談いただき、ついにはご自身でも「完璧」とおっしゃるほどの絵本を製作されたSakuchiさんに、絵本のテーマや絵本づくりの感想を伺いました。

オリジナル絵本『ジャンのきいろいリュック』

ジャンのきいろいリュック

中根富美代様

プレゼント用

理想の形・サイズを追求した、ベビー用の読み聞かせ絵本

正方形の128mm×128mmという可愛らしいサイズで、小さなお子さんに読み聞かせる絵本を作られた中根富美代さん。飼っているハムスターに着想を得て作ったという絵本は、「パステル和(NAGOMI)アート」をベースに描かれた、ハムスターのやわらかな色合いとユニークな仕草に心癒される一冊です。理想のサイズ・形を追求し「ガップリ!の絵本」に注文された中根さんにインタビューし、絵本づくりの経験談を語っていただきました。

オリジナル絵本『Peace of Harmony and Love』

Peace of Harmony and Love

たきざわたかこ様

展示用

販売用

懸賞応募をきっかけに作った、きり絵の絵本が個展でも大好評

絵本づくりに憧れている方の夢を叶えようと、イラストレーターのめぐろのY子さんと「ガップリ!の絵本」で開催した、めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」。この企画にご応募いただき、きり絵を使った絵本を製作された たきざわたかこさんにインタビュー。たきざわさんは、応募作品をご自身で自主発注もされ、個展で紹介して大好評だったそうです。応募のきっかけや、絵本づくりの感想、個展での反響などを聞かせていただきました。

ガップリ!オリジナルカレンダー 製作者インタビューのご紹介

オリジナルカレンダー「Kalligrafien壁掛けカレンダー」

Kalligrafien壁掛けカレンダー

蘆野ゆり子様

オリジナルグッズ

ドイツの宗教曲を趣味のカリグラフィーで表現した「壁掛けカレンダー」

ドイツ語の翻訳者で、カリグラフィー作家の蘆野ゆり子さんは毎年「ガップリ!オリジナルカレンダー」で『Kalligrafien壁掛けカレンダー』を製作されています。大きな紙面にカラフルな色で描かれているドイツの宗教曲の詞と楽譜のカリグラフィーは見ていて華やかな気持ちになります。若い頃にはじめた合唱団でドイツに惹きつけられて翻訳者になったという蘆野さんに、ドイツで開催したカリグラフィーの展示会のこと、友人からの依頼で引き受けた絵本の制作秘話などたくさんのエピソードをおうかがいしました。

オリジナルカレンダー「カレンダー」「手帳」「カードブック」

「カレンダー」「手帳」「カードブック」

yojibee様

オリジナルグッズ

スタイリッシュな女性を描いたイラストが際立つ、手帳やカレンダーを製作

イラストレーターのyojibeeさんは、自作のイラストを使ったカレンダー・手帳・カードブックを製作し、ご自身のネットショップやイベント、個展などの会場で販売しています。yojibeeさんのイラストは、サングラスや太いフレームの眼鏡をかけたスタイリッシュな女性を多く描いているのが特長で、とてもおしゃれなイメージです。「ガップリ!オリジナルカレンダー」との出会いから、「書きま帳+」、「タバネッタ!」と複数のサービスをご利用いただいた理由や、イラストへのこだわり、商品の反響など、いろいろなお話をうかがいました。 

オリジナルカレンダー「C4 DESIGN LABEL CALENDAR」

C4 DESIGN LABEL CALENDAR

株式会社シーフォーデザインレーベル様

オリジナルグッズ

毎日使うものだからと細かい部分まで意識して作ったアイデア満載の卓上カレンダー

株式会社シーフォーデザインレーベル様では、2018年より「ガップリ!オリジナルカレンダー」でカレンダーを製作しています。2020年より制作担当になった鎌田さんは、サイズはもちろん、簡単に書き込みができてパッと見てもすぐわかるなど、使う人のことを考えたカレンダー作りをしていると話します。また、「カレンダーを見た時に楽しくなって欲しい」と、社内スタッフのユーモアあふれる一言を取り入れるなど、ささやかな工夫も盛りだくさん。今回は鎌田さんにカレンダー制作の際の苦労話や建築業界ならではのこだわりを活かしたポイントなどをうかがいました。

オリジナルカレンダー「日めくりカレンダー」

日めくりカレンダー

有限会社アーデルバッティングドーム様

オリジナルグッズ

元プロ野球選手が経験した言葉を子どもに楽しく伝える「日めくりカレンダー」

代表をはじめ、元プロ野球選手のスタッフを多く抱えるアーデルバッティングドーム様は、バッティングセンターや野球塾の運営の他に、野球経験から学んだ言葉を子どもたちにわかりやすく伝えようと『日めくりカレンダー』を製作しています。これまで3タイプのカレンダーを製作した担当の河野友軌さんに、言葉を伝えるツールとして日めくりカレンダーを選んだ理由や、はじめて挑戦したイラスト制作のエピソードなどをうかがいました。

タバネッタ! 製作者インタビューのご紹介

オリジナルイラストカードブック『モノクロリウム』

モノクロリウム

未早様

イラスト集

ポストカードとしても、本としても楽しめる幻想的なイラスト集

イラストレーターの未早さんが製作したオリジナルイラストカードブックです。モノクロの幻想的な世界をキャラクターが巡っていく流れで、わずかに加えられた「色」が印象に残ります。最初はポストカードを作ろうと考えましたが、本として読んでも楽しめるものにしたいと思い、「タバネッタ!」のカードブックに出会いました。本を見ながら聴くための楽曲のダウンロードカードもつけるなど、イラスト集という形式にとどまらないぜいたくな作品になっています。この作品を作ったきっかけや苦労した点など、いろいろなお話をうかがいました。

オリジナルカードブック『itonami』

itonami

はたらきアリ出版(著者 浜野かもめ)様

写真集

フィルムカメラがとらえた風景を集めたポストカード形式の写真集

個人出版社である「はたらきアリ出版」様が、「タバネッタ!」を利用して作ったポストカードにもなるカードブック写真集です。著者の浜野かもめさんがフィルムカメラで撮った写真は、どこかで見たようで見たことのない風景ばかりで、親しみやすさや懐かしさが感じられます。「はたらきアリ出版」を運営し、今回の写真集『itonami』を制作・発行したはちみつちひろさんに、写真集を作るまでの経緯や、スタンダードな写真集ではなく、カードブックという形式にした理由などをうかがいました。

オリジナルカードブック『智代の絵手紙(食)(心)(花)』

智代の絵手紙(食)(心)(花)

虹色工房様

絵手紙

「食」「心」「花」のテーマ別に3冊の絵手紙ブックを製作

これまでも「ガップリ!」で日めくりカレンダーや絵手紙ブックを製作してきた虹色工房の絵手紙講師・金本智代さんが、今回は「タバネッタ!」を利用して3冊の絵手紙ブックを製作しました。絵手紙はSNSなどで公開してきた多数の作品から、「食」「心」「花」のテーマに沿ってセレクト。色鮮やかな絵と、添えられた言葉の数々に心が和みます。絵の上手さよりも、心と心をつなぐことを大事にしているという絵手紙講師としての活動のお話や、絵手紙ブックを3冊に分けて製作した理由などをうかがいました。

オリジナルカードブック『GARO』

GARO

クニプ―様

絵本

ポストカード好きが「タバネッタ!」で作った、壁に飾れるカード型絵本

一枚ずつカードが切り離して使えるカードブック「タバネッタ!」で、どこにでも飾れる絵本「GARO」を製作されたクニプ―さんにインタビュー。クニプ―さんは、もともとポストカードが好きで、ポストカードのような絵本を作りたいと考えていましたが、実現できるとは思わず、最初は普通の絵本を作ろうと「ガップリ!」に相談に来られました。そこでタバネッタ!に出会い、瞬間「あ、これだ!」と、その場でこの作品の構想が固まったそうです。タバネッタ!での絵本製作についてうかがいました。

書きま帳+ 製作者インタビューのご紹介

ガップリ!の姉妹サイト「書きま帳+」では、オリジナルノートを製作された方のインタビューを紹介しています。

オリジナルノートを作ろうと思ったきっかけや、こだわった点、オリジナルノートを手にした人の感想、オリジナルノートの活用方法など、興味深いお話を伺っています。

オリジナルノートの製作にも興味がある方は、こちらもぜひご覧ください。